声優業界用語 は行

あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行
◆ハウリング
スピーカーの出力音がマイクに拾われることによって発生する過大入出力によって、スピーカーから不快な音が連続的に出力されること(ウオーンという音が発生する)。一般的には「ハウる」「音が回る」と言ったりする。
◆パクる
予定された尺やキャラクターの口パクよりも早くセリフを言い終わってしまうこと。喋りが早過ぎたりなどで、映像のキャラクターの口の動きが余ってしまうこと。
◆箱馬(はこうま)
舞台上で使用する定型の木箱のこと。高さの調節から階段になったりと様々な場面で使用される。「ハコウマ持って来て!」と言われて、動物園や競馬場に走ってはダメ。舞台袖か倉庫に置いてあります。
◆バミる
バミる舞台上で役者の立ち位置や小道具の場所などに目印を付けること。語源は「場を見る」という説もある。目印はガムテープや蓄光テープなどを使用するのが一般的。つけられた目印自体のことは「ばみり」という。
◆ばらし
舞台上から大道具・小道具・音響照明機材等を全て取り外し、仕込み前の状態に戻すこと。
◆PAN(パン)
位置は変わらずに、画面がその場面から上下左右に移動すること。パンニングともいう。語源は広角を撮影する技法の「パノラマ」。
◆パンチ・イン
再生状態から録音状態に切り替えること。
◆パンチ・アウト
録音状態から再生状態に切り替えること。
◆鼻濁音(びだくおん)
 出典:【公式】テレビ朝日 アナウンサーズ
濁音(「が・ぎ・ぐ・げ・ご」など)の子音を発音するとき鼻に音を抜くもののこと。例えば、「僕があてねこさ!」は「ぼく(ん)があてねこさ!」というように「んが」と発音するようなイメージになる。鼻濁音かそうでないかは、日本語上のルールがある。地域によっては使用しないところもあるが、標準語での仕事が基本の声優は絶対に勉強と修得が必要。
◆VO(ぶいおー)
ボイスオーバー(Voice Over)の略。海外のニュースやドキュメンタリーを吹替える際に、原語の音声を小音量で流しながら、吹替えた音声を流す方法。
◆俯瞰(ふかん)
高い位置から全体を見下ろすこと。通常の人間の視点ではとらえることができない映像のため、全体を説明したり客観的に見たりするために使われる。アニメ・映画業界では、上から被写体を捉えた映像を指す。
◆吹く
マイクに発声時の息があたって、ノイズが入ってしまうこと。息が抜けやすい言葉(【さしすせそ】や【ぱぴぷぺぽ】など)で発生しやすい。
◆プレスコ
プレスコアリング(prescoring)の略。最初にセリフの収録を行い、後からその音声に絵を合わせて制作していく方法。欧米ではプレスコが主流。
◆弁当箱(べんとうばこ)
収録スタジオ内にある、イヤホンを指す機械(イヤホンジャックターミナル)のこと。四角い形状が弁当箱に似ていることから命名された。
◆ポッパーストッパー(ポップガード)
ポップガード
マイクを使用した収録時に、破裂音や息によるマイクへのノイズを軽減する装置のこと。ナイロン製が一般的だが、中には金属製もある。